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ドライマウス対策

ドライマウスとは?

ドライマウス1_ドライマウスとは?

ドライマウスとは、唾液が少なくなることで起きる口腔乾燥症といわれる病気です。
口が渇いて食事がしにくい、口の中がネバネバするなどの症状がある人はドライマウスをはじめに疑います。

目が渇くドライアイは今や有名となっていますが、実はドライマウスも日本国内でおよそ800万人から3000万人いると推定されています。

自分であまり気づくことはなく、歯医者で指摘されることが多い症状です。
主な原因としては薬による副作用、やわらかいものに偏った食事、口呼吸によるものなど様々ですが、放置しておくと危険な症状であり、対策が必要となります。気になる方は一度ご相談ください。

ドライマウスが引き起こす症状

ドライマウス2_虫歯になりやすい
虫歯になりやすい

ドライマウスは虫歯の進行を促します
特に、歯と歯茎の境目の虫歯が多くなってきます。
歯は食事の際、表面が溶け、唾液の中のリン酸やカルシウムによって元に戻る再石灰化が行われます。
ドライマウスになるところの再石灰化が行われなくなるので、結果として虫歯が増えてしまいます。

歯周病になりやすい

ドライマウスになると体の抵抗力が下がり、歯周病が進行しやすい状況になります。
歯茎は唾液に濡らされていることによって抵抗力を維持し、また、歯周病菌は唾液の中の成分によって活動を抑えられています。
ドライマウスになると細菌が活発となり、歯茎が腫れ、歯周病が進行します。

舌が赤くなって痛い

舌は唾液によって膜を作り保護されていますが、ドライマウスになると舌が乾燥し、直接かたい歯とこすられ、舌が炎症を起こして赤く腫れ、痛みが出ます

口内炎ができやすい

歯茎や頬の粘膜は唾液によって保護されていますが、ドライマウスになると食べ物や歯が直接粘膜にあたり、傷つき口内炎を引き起こします
また、口内炎の治りが悪くなります。

舌や歯茎がピリピリと痛みが出る

口の中は細菌が多い場所ですが、通常、この細菌の活動は唾液によって抑えられています。
しかし、ドライマウスになると細菌が活発となり、普段は唾液によって抑えられているカビ菌(カンジダ菌)が増殖し、舌や歯茎に痛みが出ることがあります。

物が飲み込みにくくなる

食事の際、唾液は食べた物を消化したり、食べた物を飲み込みやすくする食塊(しょっかい)を作り、スムーズに飲み込めるようにします。
しかし、ドライマウスになると食べた物がうまく飲み込めず、喉に残るような感覚や、水分と一緒に飲み込まないと最後まで飲み込めない場合があります。

ドライマウス3_口臭が出る
口臭が出る

口臭は主に舌の上の白い部分の舌苔(ぜったい)で作られます
唾液はこの舌苔を洗い流す作用がありますが、ドライマウスになると舌苔が洗い流されず、また、舌苔を乾燥させ、舌にこびりついて取れにくくなります。そのため口臭が強くなってしまいます。

ドライマウスの対策の流れ

<STEP 1>
問診
まず、患者様の普段の生活スタイルから、口にしている飲食物、あるいは服用中のお薬などをお伺いします。
ドライマウスの原因は様々ありますので、まずはゆっくりとお話をお聞かせください。
<STEP 2>
検査
お口の中を検査し、現在の健康状態をチェックします。
<STEP 3>
それぞれの原因に沿った
改善処置を
唾液には重要な役割がたくさんあります。
毎日の唾液腺マッサージ、唾液を出すエクササイズの他、口内に貼るシートや塗るジェリーの使い方もご説明します。

その他、食事するときにはよく噛む。薬を服用されている方は、薬の種類を変える・量を減らすなどの対処も必要になってくる場合があります。
原因は人によって様々です。
お口のネバつきが気になる方、そのほか、ご心配なことがある方は、まず当院で検査を受けてみましょう。

志木おじま歯科

所在地
〒353-0007 埼玉県志木市柏町1-9-85
※東武東上線「志木駅」下車、バス停「市場坂上」から徒歩4分
電話番号
048-476-3001
受付時間
[月・火、木~土] 9:30~12:00 14:30~18:00
休診日
水・日・祝

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